うちの9匹のねこを中心に、日々の想いなどを書いていきます。

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映画「セブンス・コンチネント」、あるいは自殺について。

「セブンス・コンチネント」は、実際にあった出来事を元に、ミヒャエル・ハネケ監督がメガホンを取った、彼のデビュー作です。~感情の氷河期~3部作の、第1作目。

 

ここからは、ネタバレなんのその、となります。これから見ようと思っていらっしゃったり、全ての結末は自分の目で、という方は、ご遠慮下さい。また、「死」とも関連性がありますので、そういうのはちょっと、と思われる方も、ご遠慮下さい。

 

 

まず前置きとして、私の「死」に関する考え方、感じ方を、ざっと書いておきますね。

生い立ちから、普通の方とはかなり違うので、多分、「死」に対する考え方が、相当違うのではないかなと思うからです。

私は私生児として生まれ、9歳で母を亡くしました。母の結婚した男のDVが酷く、逃亡生活をしている途中でしたので、隣で一緒に寝ていた私はよく解らないままに、母の顔に死斑が出るまで、ずーっと見ていたんですね。「死」をはっきりと意識したのは、その時でしょうかねー。それ以来、私が死ぬ時には、必ず母が(私のねこ達も一緒に)迎えに来てくれると思っていますので、「死」は、全く恐怖の対象ではありません。痛いのは、イヤですが。。。

 

で、そういう私が見た「セブンス・コンチネント」ですが、この映画は、ごく普通の生活をしている家族が、一家心中をする過程を描いているんですね。一家とは、父親・母親・娘の三人です。その三人の日常生活の場面の一つ一つが、「緊張」と「息苦しさ」を感じさせます。

3章に分け、3年間を描いていますが、淡々と日常を描いているのに、今にもプツンと音を立てて切れてしまいそうな危うさと、その閉塞感、凄いです。

これは、オーストリアの映画ですが、オーストリアに移住という話が出てきます。でも、地球上には、六大陸しかありません。題名の「セブンス・コンチネント」(7番目の大陸)は、どこ?という訳ですね。

 

父親の書いた遺書には、この一家心中は前向きな選択である、というような言葉があります。娘も同意してくれたという言葉もあります。それにしては???と思ったのは、心中の前に、家の中を、特に個人的な物を破壊し尽くすのです。この行為は、二度と戻れないんだと、決心の後押しをするための行為ではないのかなぁと思うのですね。思い付きでないのなら、きちんと捨てて準備をするのでは?と、経験者は語る訳です。

 

ハネケ監督は、見る人の感性に、結論を委ねているような気がします。良いとも悪いとも、映画の中では語っていません。ただ、最後の方に何度も出てくるTV画面の砂嵐。これは、どんな「生」であろうとも、どんな「死」を迎えようとも、その時点で「無」あるいは「終」と言っているのではないのかなぁ。。。

世を儚んでの自殺も、前向きに選んだ自殺も、死んでしまえば同じ「無」だよ、と。

 

最後に、画像ではなく文字で、「遺書があるにも拘らず、ご両親(祖父母)は捜査を求めたが、事件としての証拠は何一つ無く、今でも迷宮入りである」と出てきます。オーストリアの警察機構や司法制度は何一つ解りませんし、迷宮入りと言う事であれば、立件はしたのでしょうが、ハネケ監督が言いたいことがあるとしたら、ここですね。

残された者の気持ちを思え!

 

私によく似た「死にたい症候群」の方へ。

私は、母を亡くした9歳で、「待ってて!一緒に行くから待ってて!」と、自殺を考えました。そこからの「生」は、”おまけ”だと思っています。相当に長い”おまけ”ですが。

勿論、半世紀以上生きている間には、虐待も受けてきましたし、手酷い裏切りも受けました。鬱病は、持病の一つとなっています。数度、自殺を試みた事もあります。でも、その度に失敗でした。まぁ、だから今でも生きているのですが。。。そして思うことは、信仰心の薄い私ですが、どこかに大きな存在があり、もうちょっと待っていなさいと言ってくれていたのかなという事です。

未だに、「生」への執着は、そう多くはありません。でも、そんな私が「死ねない」と思うのは、父ちゃんとねこ達という愛するものがいるからです。いつ、どこで、ということは解りませんが、「生きていて良かった!」と思う日は来ますよ。何かが、誰かが、「生きていてくれて、ありがとう」って、必ず言ってくれますからね。

辛かったら、今は”おまけ”を生きていると思って、頑張らず、気楽に過ごして下さいね。

 

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 ぼくは、ここにいるよ

  稚内保健所で保護されている、10ヶ月の男の子です。

  きじトラさんは、優しい子が多いそうですよ。

  希望に、瞳が輝いていますね。

  小さい体に、きっと、夢が一杯なのでしょう。

  赤い糸は、必ず誰かに繋がっていますよ。

  どうぞ、早く優しいご家族に、出逢えますように!

 

はーとハート

 

 稚内保健所で保護されている、推定2~3歳の女の子です。優しい家族のお迎えを待っているの

ちょっと人見知りですが、甘えっ子の長毛さん。

慣れてきたら、お腹を上にして甘えてくれるそうですよ。

一杯愛してくれる、新しいご家族を待っています!

 

きじトラ君と長毛さん、あなたとの出逢いを、いい子で待っています。

心が揺れたら、「みのさん」まで、どうぞ。

はーとハート

ワンコさん、飼い主さんが決まったそうです。よかったですね!

きじトラ君、飼い主さんが見つかりませんでした。

ご協力、どうもありがとうございました。


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