うちの9匹のねこを中心に、日々の想いなどを書いていきます。

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「わたしは今がいちばん幸せだよ」

前回の記事で予告をしてしまったので、どういう形で感想文を書こうかと、いろいろ考えましたが、本当は、私などがゴチャゴチャと書くより、読んでみて、その方なりの受け止め方をするべきなのでは?という結論に至り、あっさりと終わらせる事に致しました。

 

 

ここからは、「死」についての言葉が出てきますので、目にしたくない方は、ご遠慮下さい。

 

 

 

「わたしは今がいちばん幸せだよ」 ~エルマおばあさんケア日記~

発行所:小学館

発行日:2004年11月10日

著 者:大塚 敦子 

 

この本の著者は、大塚敦子さんです。「さよなら エルマおばあさん」の著者さんでもあります。

「さよなら エルマおばあさん」は、ねこのスターキティの目を通して、エルマおばあさんの最期の1年間を綴った本ですが、その大人版といえる、「わたしは今がいちばん幸せだよ」は、日付が入り、日記の体で書かれています。

私が、なぜ、この本について書きたかったのかと言うと、エルマおばあさんの死への準備が、淡々と、しかし周到になされていく様が、確りと書かれているからなんですねー。

残されるもの達への、最期の贈り物として、後悔や罪悪感を後まで残さないように、全ての事を自分で決定していくのは、エルマおばあさんのように、自立心と矜持を持っていなければ、簡単な事ではないと思います。そして、送る側も、執着を断ち切り、心配を残しながらの旅立ちにならないように、お互いに笑って別れる準備をしなくてはなりません。それは、私にとっては、とても素晴らしい事のように思えます。

でも、日本人の心情として、送られる方も、送る方も、涙ながらの別れでなければ、冷たいと受け取ってしまうのかなぁ。。。というのが、今回、思い入れを書くのを止めた理由です。

 

現在、私がお手本として見習いたい、と強く思う理由は、実はねこ達のためなんですねー。全ての子を看取るつもりでいるので、今から、送る側としての悔いを残さぬよう、その時に、ねこにとって辛い選択をしてしまわぬよう、心の準備を始めているのです。長くも短くも、一緒にいられるのは、現世では限られた時間です。愛したら愛した分、別れの辛さが増すのでは、出逢った意味が無い。愛した分、幸せだったよ、と言ってやりたいなぁと願っているのです。

勿論、私がこの世を去る時に、エルマおばあさんのように、見事な旅立ちが出来るように心掛けたいとも思っています。

 

 

 

 

ということで、お口直しに(なるかー?)、どうぞ。

まいにち、あついんだもん  

今日は、壁際なので、片足だけ「開き」になっております。

ぐっすりかと思っていましたが、お目々が開いていますねー。

 

 

次回は、「V字バランスのしぃこさん」を、掲載予定です。

って、次回の予定は、今回で終わりです。

。。。たいへんなの、プレッシャーが。。。

 

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「別れのレッスン」
今日は、母ちゃんの心に残った1冊です。

著者は、大塚敦子さん。「さよなら エルマおばあさん」で、準太陽賞を受賞していらっしゃるので、ご存知の方も多いのではないかと思います。
これは、ワシントンで、パートナーさんと初めて飼ったねこ2匹との、出会いから別れまでを書いたものです。ねこさん達の名前は、「姫」ちゃんと「てふてふ」ちゃん。
1992年に、まず彼女は、アニマルシェルターで候補を探そうと考えます。驚きました。日本では、まだ今でさえ、生体販売が主流です。何と遅れている事か!しかも、シェルターから引き取る時には、ボランティアの検査員さんが、家を検査に来るという。誓約書へのサインを済ませ、借家なら、大家さんの了解を取る。それからやっと、ねこさんの到着です。徹底していますね。
今は、子ねこのシーズンで、新しいお家を探してもらう子が沢山いますが、皆様同じような事を、ボランティアでなさっていらっしゃるんですよね。頭が下がります。どうもありがとうございます。

でも、シェルターに行く前に、ペットショップで捨て猫が保護されているのを知り、友人と一緒に見に行きます。姫ちゃんとてふてふちゃんとの出逢いです。そこでも、ビックリ!でした。ペットショップから出てきた二人に、「まさか、買ったのではないでしょうね?」と、通りかかった女性が声を掛けるんですねー。言われた方も、普通に、棄てねこを引き取ったと答えます。そして、文の中で、こういう人達のおかげで、販売される事が無くなった、と。
日本だったらどうでしょうか?声を掛ける事が躊躇われ、掛けたとしても、変な人というレッテルを貼られるのがオチ、という気がしますね。掛けられた方も、無視、かな。あるいは、逆切れ。

著者は、その頃、エイズと共に生きる人達の取材をしていますが、ワシントンでは、飼っていたねこや犬の世話が出来なくなったエイズ患者のために、ボランティアを派遣して、最後まで、一緒に暮らせるように助けてくれる団体があるそうです。人にも動物にも、優しい考え方ですね。
また、同じ事を書きますが、どうして日本では、こういうことが根付かずに、欲望ばかりが肥大していくのでしょうか?ボランティア団体が存続しているという事は、豊かな人達が寄付をしているということですよね?日本は豊かな国になったのではなかったのでしょうか?こういう時、日本人である事を、恥ずかしく思います。

ここから先は、闘病の記録です。もう辛くなってきました。姫ちゃんが、猫白血病を発症し、一時はてふてふちゃんとお部屋を分けますが、てふてふちゃんも発症し、また2匹は一緒になります。
著者は、必死に治療を続けます。病院の先生が、「時には安楽死が、一番の思いやりになるよ」と言いますが、著者は受け入れることが出来ず、治療を続けます。そして、姫ちゃんが、続いててふてふちゃんが、病院で虹の橋に旅立ってしまいます。
著者は、泣き暮らし、泣き暮らし、そして考えます。「なぜ、あんな苦しい死に方をするまで、命を延ばそうとしたのだろう」「なぜ、いつまでも自分の傍に引き留めようとしたのだろう」
著者の頭からは、姫ちゃんとてふてふちゃんの最後の姿が離れません。必要以上に苦しめてしまった、一人で旅立つのは、どんなに寂しかっただろう、という後悔ですね。
賛否両論のある選択ですねー、安楽死というのは。ただ、私も別れの準備が出来ないまま、一秒でも長く、というタイプですので、衝撃でした。そうか、自分の我儘から引き止めることだけは止めよう。
今でも、どの子も最期を看取り、腕の中で旅立たせようという決意は固く持っています。

実は、著者の後悔はもう一つあって、最初に猫白血病の検査をしていなかったことです。今は、日本でも、猫エイズと共に、検査が当たり前になっていますから、こういう種類の後悔は、ほとんど無いかと思います。でも、姫ちゃんが発症した時にした検査では、てふてふちゃんは陰性でした。

それから、もう一つ羨ましいなと思った事は、姫ちゃんの発症でツアーをキャンセルした時に、もう返金のある時期は過ぎていたのにも拘らず、「大切なご家族が早くよくなるよう、お祈りをしています」というメッセージと共に、全額が返還されてきたというところ。返金が羨ましいのではありませんよ。ねこは家族という考え方が、当たり前のようになっているというところ、これが、本当に羨ましいのです。

「別れのレッスン」 ~さようなら、私の猫たち~
発行所:講談社
発行日:2003年10月
著 者:大塚 敦子(文・写真)

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 ぼくは、ここにいるよ

  稚内保健所で保護されている、10ヶ月の男の子です。

  きじトラさんは、優しい子が多いそうですよ。

  希望に、瞳が輝いていますね。

  小さい体に、きっと、夢が一杯なのでしょう。

  赤い糸は、必ず誰かに繋がっていますよ。

  どうぞ、早く優しいご家族に、出逢えますように!

 

はーとハート

 

 稚内保健所で保護されている、推定2~3歳の女の子です。優しい家族のお迎えを待っているの

ちょっと人見知りですが、甘えっ子の長毛さん。

慣れてきたら、お腹を上にして甘えてくれるそうですよ。

一杯愛してくれる、新しいご家族を待っています!

 

きじトラ君と長毛さん、あなたとの出逢いを、いい子で待っています。

心が揺れたら、「みのさん」まで、どうぞ。


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